2015年時点でのプレイ環境

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最終更新日 2016年1月17日

セガ系ゲーム機を遊ぶ環境について、私の環境を事例にし、環境整備する際の参考にしていただければという趣旨のページです。あくまで事例ですので、これがベストなわけではありません。

将来状況が変わることを想定した文書構成にしています。また、一部非セガ系ゲーム機を繋ぐ情報も含めています。

2015年時点での状況

2011年7月の地デジ化の前後でブラウン管の生産終了があり、ブラウン管モニタの新品入手が困難になりました。また、一般ユーザ向けのPCモニタおよびテレビは16:9の液晶が主流になりました。プラズマテレビは生産メーカーが相次いで撤退しています。そして、有機ELのPCモニタは業務用の非常に高価なものしかありません。4Kテレビは低価格化しつつありますが、普及はまだしていません。

入力端子はPCモニタ、テレビともにHDMIが普及し、逆にD端子とS端子、およびコンポーネント・ビデオ端子は縮小傾向です。PCモニタ用は普及価格帯のモデルだとDVI/DisplayPort/ミニD-sub15ピンのうち2つとHDMIが付くって感じの製品が多いです。D-sub 15ピンは縮小傾向です。

モニタの選択

サターン以前のゲーム機を遊ぶのに本当にいいのは15kHzのブラウン管を使ったモニタですが、上記したように厳しい状況です。現実解として液晶モニタ/テレビにアップスキャンコンバータを使って接続するのが無難だと思います。

ドリームキャスト(以下DC)を使用する場合はVGAボックスを使用するため、ミニD-sub15ピン入力端子があり、かつHDMI入力端子があるPCモニタを用意するのがお勧めです。また、VGA対応していないDCソフトを遊ぶために、PCモニタかテレビにS端子があるとよりよいでしょう。DCを使用しない場合は、HDMI端子があるPCモニタかテレビがあればいいです。

アクションやシューティングを遊ぶ場合、遅延が少ないモニタ/テレビがいいです。テレビだと東芝のレグザが定評あります。基本的にはあまり大型でない方が遅延は少ない傾向があると聞いていますが、詳細はWebで調べてください。また、ソニーのBRAVIA 42W650Aも低遅延だと聞いています。

上記を満たすPCモニタの例としては、IOデータ LCD-RDT241XPBがあります。入力端子にDVI-D、ミニD-Sub15ピンはもちろん、HDMI端子が2つ、D端子とS端子、コンポジットもあるため、セレクタを使わなくても多くの機種を繋ぎっぱなしにできます。また、VGA非対応のDCソフトにも対応できますし、プレイステーション2やWiiをプログレッシブ映像で楽しむことも出来ます。後継機種のLCD-RDT242XPBは内部遅延がさらに少なくなったかわりにD端子入力がなくなり、HDMI入力が4系統に変わりました。

あと、遅延対策を最優先する場合、BenQのRL2460HTやASUSのMX279HRに定評があります。MX279HRは試したことはありませんが、12月になってからRL2460HTを購入したところ、それまで使っていた三菱VISEO MDT23IWGよりはっきり遅延、残像感が少なくなったのを感じています。

ディスプレイスタンド/アーム

液晶モニタで縦画面のゲームを遊ぶのに、ディスプレイスタンドやアームを用意しておくと便利です。上記した三菱VISEO MDT23IWGRL2460HTは右90度回転ができるため、DCの式神の城2などは問題なく縦画面で遊べますが、サターンのシューティングで縦画面対応しているものはほぼ全て左90度回転が必要なため、スタンド/アームがないと縦画面で遊べません。

私はLCDデスクスタンドを使用しています。あまり場所をとらない上に使いやすくて気に入っています。

片方向にしか回転させないのならPivot機能付きのモニタではディスプレイスタンド/アームは不要です。私の知る限りだとPivot機能付きモニタは右方向固定の製品ばかりです。

アップスキャンコンバータ

別途アップスキャンコンバータにまとめてありますが、液晶モニタを使用する場合はFRAMEMEISTERを使用するのが無難です。ただし、タイトー F3システム基板は苦手としています。これはCSync CleanerまたはNRS-1を利用することで回避できます。

FRAMEMEISTERは、ゲーム中のノンインターレースとインターレースの切替が苦手です。具体的には、サターンでゲーム中にムービーが入る箇所で、一瞬画面が暗転しやすいです。

キャプチャボード

現在はゲームプレイをPCに録画することが簡単にできます。自分のプレイを見直して攻略に役立てるのもいいですし、YouTubeやニコニコ動画に投稿するのもいいでしょう。基本的なことは「VIPで初心者がゲーム実況するには@Wiki - キャプチャーボード」にまとまっていますので、そちらが参考になると思います。

私はマイコンソフト XCAPTURE-1を使っています。この製品の長所と短所を、私が感じている中で述べますと以下の通りです。

マイコンソフト XCAPTURE-1

XCAPTURE-1を使う場合、アナログRGB21ピンを使う機種は「XSYNC-1を使用せずに直接FRAMEMEISTERに接続した上で、HDMIでXCAPTURE-1に接続する構成」と、「XSYNC-1に接続した上で、XSYNC-1からXCAPTURE-1とFRAMEMEISTERに分配する構成」の2種類の接続法を選べます。機器構成は前者の方がシンプルですが、後者の方がPAL版マスターシステムで安定します(少なくともうちでは)。

長所
短所

長所はいろいろありますが、まず、標準のソフト(Video Keeper2)以外のソフトでも録画できる点です。これは、他の機器から乗り換える人にとっては大きなメリットでしょう。また、人気キャプチャソフト「アマレコTV」なら、AMVフォーマットなどの可逆圧縮フォーマットで録画できるのもメリットです。

また、ミニD-Sub15ピン端子があるため、VGAボックス経由でのDCの録画がしやすいのもメリットです。ただし、マスターシステムやメガドライブ、サターンでXSYNC-1を使う場合もミニD-Sub15ピン端子を使うことになるので、15ピンのセレクタを用意しないと、全機種繋げっぱなしにはできません(RGB21ピンセレクタはそもそも使う前提です)。

マスターシステムやメガドライブ、サターンはXSYNC-1を通した方が動画の両脇に大きな黒枠を入れずに録画できるのと、海外マスターシステム(PAL版)のゲームでXSYNC-1を使わないと暗転しやすい場面や画面が潰れる場面で安定することがあるメリットがあります。また、XSYNC-1なしだとFRAMEMEISTERでメガドライブが安定しなかった方が安定したケースもあります(伝聞情報)。ただ、FRAMEMEISTERにはXSYNC-1のスルー側出力を繋げているのに、直接繋げているときと安定度が変わるのが謎です。

具体的には、海外マスターシステム(PAL版)のPOWER STRIKE IIで全滅アイテムを取ったときにプレイ画面が暗転しやすかったのが改善しました。また海外マスターシステム(PAL版)のSAGAIAで水中遺跡面がXSYNC-1なしだと画面が潰れていたのも、XSYNC-1を使うことで解消しました。

短所は少ないようでいて、最初の「intelまたはルネサスのUSB3.0ホスト・コントローラICでないといけない」のが、大きいです。実際、ASUSのマザーボードでよく使われているASMedia Technologyのチップを搭載したPCだと、XCAPTURE-1は使えませんでした。ここに引っかかる人は、拡張USB3.0ボードを別途用意する必要があります。XCAPTURE-1を購入前の場合、同社のSC-512N1-L/DVIを購入するという選択肢もあります。

XSYNC-1の15ピン出力経由だと録画できない基板がある件ですが、XSYNC-1のスルー出力からFRAMEMEISTERを経由させることで回避可能です。音声はキャプチャソフトの設定で、アナログ入力から取るようにすればいいです。

実際の機器構成例

キャプチャの節で書いた内容だけですとイメージしにくいと思いますので、実際の構成例を図にしてみました。

XSYNC-1を使用する構成例

2015年6月まではこれが通常形態でした。上記したようにXSYNC-1なしだと安定しないソフトがある場合に対処できます。2015年6月にブラウン管モニタを買い直したので現在の構成はまた変わっています。そちらは来年版に記載する予定です。

XSYNC-1を使用する構成例

XSYNC-1を使用しない構成例

XSYNC-1を使用するときよりもシンプルでわかりやすいですが、必要なときにしかこの構成にしていません。

XSYNC-1を使用しない構成例

過去の機器構成

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